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2022年最後の投稿

みなさんお久しぶりです。管理人です。 10、11月と投稿できず申し訳ございませんでした。仕事とワールドカップで忙しく、投稿できませんでした(笑) 今回は今年最後の投稿ということで、去年と同じく今年の振り返りをしていきたいと思います。  ・ウクライナとロシアの戦争 やはりまずはこの話題から。今なお終わらない両国の戦争。以前からロシアはクリミア半島を侵攻していましたが、それが最悪の結果となってしまいました。核の不使用を願うばかりです。また、別件ですが中国の台湾有事も起きないことを祈ります。 ・安倍元首相暗殺 今年6月、安倍元首相が和歌山で演説をしていたところ、山上という元自衛隊員によって殺害されました。山上容疑者は母親が統一教会の信者で家庭が崩壊しており、その恨みから教団と深い関りがあった安倍さんを殺害したとのこと。この事件を発端に統一教会と政治の関りを炙り出す事態に展開していきましたよね。統一教会は早く解散してほしいです。また統一教会による被害をカードとして使い、日本の市民団体が立ち上がり、韓国の主張する慰安婦問題に対抗するべきです。 ・北京五輪 2月に開催された北京冬季五輪。兼ねてからウイグル人権問題などが指摘され、アメリカ政府要人のボイコットなどがありましたが、それ以外はそれほど問題が起きませんでした。ただロシアのワリエワのドーピング疑惑でひと悶着ありましたね。これ以降はロシアのナショナルチームはほとんどのスポーツの国際試合に出れなくなりました。あと、個人的に女子カーリングを応援していたのですが、前回の銅メダルから銀メダルにランクアップしたのは本当に感動しました!しかも前回と同じイギリスが決勝の相手だったのもドラマでしたね。 ・エリザベス女王死去 ついにこの時が来てしまったかという感想です。イギリスのエリザベス女王が96歳でこの世を去りました。在位にして70年でした。なんかイギリスの一時代が終わった感じがしますね。オーストラリアやニュージーランドもイギリスのコモンウェルスをいずれは脱退するという方針を打ち出しているので、ユニオンジャックの国旗が減る日も近いですね。 ・イーロン・マスクがツイッター買収完了 イーロン・マスクがツイッターをついに買収しました。イーロンはツイッターをより開かれた自由な言論プラットフォームにするため様々な改革を進めていくとのことです。また、

アリ、タイソン、メイウェザー

  こんにちは。管理人です。先日RIZINという格闘技イベントで朝倉未来とメイウェザーが対戦したことで大きな話題になりましたね(結果的には花束事件の方が取り上げられましたが、、) そこで今回はアメリカ三大黒人ボクサーである、モハメド・アリ、マイク・タイソン、フロイド・メイウェザーを紹介していこうと思います。 モハメドアリ イスラム教改宗前の本名はカシアス・マーセラス・クレイ・ジュニア。1964年にネーション・オブ・イスラムへの加入を機に、リングネームをカシアス・クレイからカシアスX、次いでモハメド・アリに改めた(モハメッド・アリ、ムハマド・アリという日本語表記もある)。 アリは1ボクサーというよりかは最早アメリカの歴史に名を遺すほどの人物で、1960年ローマオリンピックボクシングライトヘビー級で金メダルを獲得。その後プロに転向し、1964年にはソニー・リストンを倒して世界ヘビー級王座を獲得した。ジョージ・フォアマンとザイールで対戦し、8Rでの一発大逆転を演じたタイトルマッチや、ジョー・フレージャーとの死闘など、ボクシング史上に残る数々の名勝負を行っている。最終的には、通算3度のチャンピオン奪取成功と19度の防衛に輝いた。 マルコム・Xと出会いその思想に共鳴。イスラム教にも改宗。ベトナム戦争への徴兵を拒否したことにより米国政府と長期にわたって争ったが、最終的には無罪を勝ち取ったことでも知られる(#リング外での闘い)。その発言と行動は当時の米国政府や保守派との深刻な対立をもたらし、世界タイトル剥奪や長期の試合禁止など様々な圧力が加えられた。 引退から3年が経った42歳のとき、現役時代に受けた頭部へのダメージが原因とされるパーキンソン病と診断され闘病生活を送っており、2016年6月3日に74歳で死去した。死因は敗血症ショック。 蝶のように舞い、蜂のように刺す (Float like a butterfly, sting like a bee) 鈍重な大男の力任せな殴り合いだったヘビー級ボクシングに、アリは蝶のように華麗なフットワークと、蜂のように鋭い左ジャブを活用するアウトボクシングを持ち込んだ。この著名なフレーズは、アリのトレーナーのドゥルー・バンディーニ・ブラウンによるもので、試合前によく肩を組んで「蝶のように舞い、蜂のように刺す!」と一緒に叫ぶパフォーマンスを見せて

伝説上の大男たち

  みなさんは金太郎はご存じですよね?またダイダラボッチという巨人をご存じでしょうか。どちらも日本の伝説の力持ちたちです。実はアメリカにもそのような伝説上の力持ちが存在します。管理人が最近「進撃の巨人」にハマっていることもあり、今回はその伝説の大男たちを紹介します。 ポール・バニヤン ポールバニヤンはポール・バニヤン(ポール・バニアン、英: Paul Bunyan)は、アメリカ合衆国やカナダの民話に出てくるアメリカ合衆国の伝説上の巨人、西部開拓時代の怪力無双のきこりです。 【次のような特徴を語られる】 ・生まれたときから8mという巨体[諸説あり]。 ・木を伐採すると1日で山が丸裸になる。 ・ベイブという巨大な青い牛を連れている。 ・五大湖やミシシッピ川をつくった。 ・チャック・ノリス・ファクトの原型フォークロアとして知られる[要出典]。 アメリカ合衆国やカナダの民話には、先住民(インディアン)の伝説や、移民がヨーロッパから伝えた話の他にも、開拓民が苦しい生活から生み出した話がある。それらはトール・テール(ほら話)と呼ばれている。特に、ダイダラボッチのような大巨人ポール・バニヤンの話が有名とされている。 ポールバニヤンにもダイダラボッチが転んで手をついたところが浜名湖になった、というような民話が存在します。それはこのようなものです。 ” ポールは、ベビー・ベッドを大イカダに組んで大西洋に浮かばせなければならないほどの、生まれつきの大巨人だった。きこりになったポールは、数十メートルもある大きな斧を怪力で振り回し、ベイブという大きな雄牛や愉快な仲間数人を連れて、アメリカ全土の木を伐って歩くようになった。 昔、アメリカは平らで、山も谷も無かった。そこへポール・バニヤンが現れ、アメリカを変えた。例えばある時、ユタ州で相棒のベイブが病気になり死にかけた。心優しいポールは、オイオイ泣き出してしまった。滝のように流れ落ちた涙が溜まって、グレート・ソルト湖ができたという。また、暑いアリゾナからカリフォルニアへ行く途中、岩山の間に足を入れて休んでいた時のことだった。ポールが斧で何気なしに岩山を軽く叩くと、そこに深い割れ目ができて、今のグランド・キャニオンになった。 きこりのキャンプ生活で、ポール達は、飲み水を貯める貯水池が必要になった。何故ならベイブだけでも、ちょっとした湖一杯分の水を

アメリカ最恐のカルト教団

こんにちは。先日、安倍晋三元首相が統一教会に恨みを持つ男によって銃で撃たれ亡くなりました。犯人は統一教会によって家庭を破壊され人生を狂わせられたことに恨みを持っており、以前から団体と関りがあった安倍さんを襲撃したとのことです。カルト宗教と政治正統は政教分離によって関りを断つべきですよね。今回はアメリカに存在した人民寺院というカルト教団を紹介します。   人民寺院とは 人民寺院(じんみんじいん、英語: Peoples Temple)は、1955年にアメリカ合衆国インディアナ州マリオン郡インディアナポリスで創設された社会主義キリスト教系新宗教(カルト)。創設者および教祖はジェームス・ウォーレン・"ジム"・ジョーンズ。教団の正式名は、ピープルズ・テンプル・オヴ・ザ・ディサイプルス・オヴ・クライスト(英語: Peoples Temple of the Disciples of Christ)である。ジョーンズはキリスト教と共産主義や社会主義の考え方とを組み合わせ、人種平等を訴えた。 ジム・ジョーンズとは 1931年5月13日にアメリカ合衆国インディアナ州クレテの片田舎で生まれた。少年時代にヨシフ・スターリン、カール・マルクス、毛沢東、マハトマ・ガンジー、そしてアドルフ・ヒトラーに関する書物を熱心に読み、各人物の強みと弱点に着目していた。この他、ディヴァイン牧師、キング牧師、カストロや、エンカウンターグループ、後にはブラジルのマクンバなどからも触発された。 友人を作ることが苦手であったことが主な原因となり、宗教に対して強い興味を抱くようになる。ジョーンズの子供時代を知る知人たちは、「本当に異様な子供だった」「宗教や死にも憑りつかれていた」と述べており、ジョーンズが時折、両親所有の土地で小動物の葬儀を行っており、猫を刺殺したことがあると断言している 教団の活動 ジョーンズ自身が共産主義者で人種統合主義者であったため、当時アメリカで流行っていたマッカーシズム(赤狩り)や黒人差別に対しては強い反発を抱いていたようだ。 ジョーンズは、以前セブンスデー・バプテスト(英語版)による心霊治療を目にし、この様な心霊治療は、人々を惹き付け、収入を生み、ジョーンズの目指す社会を実現する一助になると結論付けた。結局、教団の財政が困窮しており、それを補填するためにも収入源を拡大す

アメリカの賭博と税ー競馬編

こんにちは。皆さんはギャンブルをしますか?最近ではウマ娘の影響などで幅広い世代で競馬が楽しまれていますね。しかし、この間、 吉本の芸人 さんが競馬での所得を申告していなかった都市で莫大な追徴課税を支払うということがおきました。今回はアメリカのギャンブル事情について解説していきたいと思います。 日本とアメリカの競馬に対する課税の違い 結論から言うと 「日本はハズレ馬券を経費として認めないがアメリカは認める」 という違いです。 馬券の払戻金に対して過大な課税がされた裁判の件は、現在、高等裁判所の刑事裁判でも,地方裁判所の税務訴訟でも,互いの書面の提出が続いている段階で、まだ結審の見通しは立っていません。さて、今回の裁判をきっかけに競馬の払戻金について諸外国の法制度がどうなっているのかを調べてみました。 アメリカ合衆国については、きちんと制度が整っており、以下のような課税になっているようです。まず、アメリカでは内国歳入法という法律で、所得税が定められています。そして、競馬などギャンブルで得た利益(gambling winnings)については、「その他の所得(other income)」として,所得に算入されることになっています。これは、カジノで得られた利益のほか、宝くじ、競馬の払戻金などが含まれます。 この場合,その年度に被ったギャンブルの損失額(gambling losses)は、その年度のギャンブルで得た利益を限度に損失として控除することができます(伊藤公哉「アメリカ連邦税法・第4版」86頁,298頁参照)。要するに,外れ馬券の購入費も、払戻金の額を超えるまでは,すべて経費として認められているのです。また、アメリカの判例によれば,賭博で生計を立てていることを立証した場合、賭博の損失は事業経費として控除できるとされています(同書101頁)。 このようなアメリカの取扱いは、実態に即した合理的なもので、日本でも本来このように考えられるべきでしょう。日本の所得税法は,第二次大戦後の昭和25年、アメリカ合衆国より派遣されたシャウプ博士によるシャウプ勧告によって形成されたものです。そして、アメリカ内国歳入法にいう「その他の所得」とは、いわば我が国の「雑所得」ないしは「一時所得」に類するものです。 そうすると国税当局が主張しているところの,外れ馬券は必要経費とならないという見解は

アメリカのブラックジョーク

  こんにちは。管理人です。4月上旬にアカデミー賞で起こったウィル・スミスのビンタ騒動は皆さんもご存じだと思います。今回はそれにちなんでアメリカのブラックジョーク文化について話そうと思います。 ビンタ騒動 念のためビンタ騒動の敬意を説明すると、プレゼンターとして招かれた黒人のコメディアン、クリス・ロックがウィル・スミスの妻であるジェイダさんのスキンヘッドをジョークのネタにし、それに対してスミスがブチギレてロックをビンタしたというものです。 その後、スミスはアカデミー賞会員を脱退しました。また、ロックも謝罪コメントはありません。人々の反応はというと、アメリカではスミスへの批判が多いのに対し、日本ではその逆でロックへの批判が多いです。この違いは何なのでしょうか。 アメリカの有名人いじり アメリカは日本以上に有名人や国家へのいじりが激しいです。有名人をいじってネタにすることをcelebrity roastと呼びます。特にゴシップなどはTMZというメディアをはじめとした動画メディアが追いかけたりするので、流失動画なんて日常茶飯事です。また、ファミリーガイなどの大人向けアニメでも有名人は度々ジョークのネタにされます。 family guy 授賞式後のジェイダを追いかけるTMZの記者 このようにネタにされまくるのがアメリカのセレブの宿命なのですが、ブチギレるひとはそこまで多くありません。少数派です。 元々アメリカに入ってきたイギリス人もブラックジョークが激しい国の人ですので、そのイギリスのカルチャーを受け継いでいるのかもしれませんね。そして今回ビンタされたロックは元から激しいブラックジョークを言うコメディアンとして知られているので、そこまであの発言に対し驚きは無いし、そもそも呼んだのもアカデミー側ですので、ロックからしたらとばっちりでしょう。Brooklyn Tokyoさんの動画でそこら辺を詳しく説明しています。 ただ、超えてはいけない一線もあり、例えば ミンストレイル・ショー に代表されるような黒塗りなどは完全にアウトです。 いかがでしたでしょうか。アメリカのポリコレとジョークの線引きは紙一重ですね。コメディアンはだいぶやりづらいと思います。ちなみに管理人はファミリーガイが大好きです(笑) なんでサウスパークは日本で見れてファミリーガイは無いんだろ…。ではでは。

大退職時代~Just quit my job~

 アメリカでいま「Great Resignation(グレート・レジグネーション)」=「大量離職」と呼ばれる現象が大きな関心を集めている。みずから仕事を辞める人の数が、1か月間に450万人(去年11月)と、過去最多の水準になっているのだ。労働者たちの間で起きるこの異変は、国の中央銀行をも悩ます事態に発展している。 なぜ大量離職が起きているのか。 働く側の変化の始まりは、やはり新型コロナウイルスだ。コロナ禍では、感染を避ける働き方として在宅勤務などのリモートワークが浸透した。しかし、スーパーやレストラン、工場などで働く人たちは、そう簡単にはいかなかった。感染リスクと隣り合わせで働かなければいけない中、リスクと賃金が見合っていないのではないか。そんな複雑な思いを持つ人が増えたとみられる。この事態に、店や会社側は、賃金を引き上げて従業員を確保しようとした。 ところが、この賃上げが、くしくも離職を加速させてしまう。どこもかしこも賃金を上げているのならより良い給料と待遇を得たいと、職を転々とする人が増えたのだ。 アメリカの業種別の平均時給をみると(2月)、「接客・レジャー」は1年前より11.2%上がって19.35ドル(約2260円)、「輸送・倉庫」は7.7%上がって27.72ドル(約3240円)に。 手厚い経済対策が離職に拍車 国の異例の経済対策による手厚い支援が“職場に急いで戻る必要はない”、“時間をかけて仕事を探そう”という意識につながったという指摘だ。政府はコロナ対策として1人当たり日本円で最大37万円の現金給付を実施(3回分の合計)。失業を免れたものの、国から130万円以上の現金給付を受けたという5人家族もいた。 さらに、失業保険を上乗せする特別措置が景気回復局面でも続けられた。多い月には通常の給付に25万円程度が上乗せされ、働くよりも収入が得られるケースがあると分析された。こうした生活保障が、働く側の変化に影響した可能性はありそうだ。 また、コロナ対策としての大規模な金融緩和を背景に、株や土地の価格が上昇し、資産が増えた中高年の間で、早期退職が急増したという報告もある。離職といっても、それが次の職場に移る転職であれば、国全体の労働者は減らない。 ところが、労働省は、「アメリカの労働者数は2年前の感染拡大前と比べて210万人減っている」と指摘。離職した人がそのまま労働

デーモンコア

  こんにちは。先日、ロシアがミサイルでウクライナの原発を破壊しているのを見て、放射能のことを調べていたら、デーモンコアというマンハッタン計画の中で起きた核臨界事故を見つけましたので今日はその話をしようと思います。 デーモンコアとは デーモン・コア(demon core)は、アメリカの核兵器開発プロジェクト「マンハッタン計画」で、初期の原子爆弾の核分裂性コアとして製造されたプルトニウムの未臨界塊である。直径89mmの球状で重量は6.2kg。1945年8月21日と1946年5月21日の2度、臨界状態に達する事故が発生した。このコアは、日本に投下される可能性のある第3の核兵器に使用される予定だったが、日本の降伏によりその必要がなくなったため、実験用に使用された。 最初の臨界事故 1945年8月21日、物理学者のハリー・ダリアン(英語版)は、プルトニウム塊の周囲に中性子反射体である炭化タングステンのブロックを積み重ねて徐々に臨界に近づけるという中性子反射体の実験を行っていた。ブロックをコアに近付けすぎると即座に臨界状態に達して核分裂反応が始まり、大量の中性子線が放出されるため、失敗は絶対に許されない大変危険な実験であった。しかしブロックをプルトニウム塊の上に落下させ、核分裂反応を生じさせてしまった。急いでブロックをプルトニウム塊の上から離したものの、致死量の放射線(推定5.1シーベルト)に被曝し、急性放射線障害のため25日後に死亡した。 ダリアンは一人で作業していたが、もう一人警備員のロバート・J・ヘマーリー(Robert J. Hemmerly)一等兵は、3-4メートル離れた机に座っていた。 第二の臨界事故 事故当時の再現 1946年5月21日、ロスアラモス研究所で、カナダ出身の物理学者ルイス・スローティンとその同僚らが、中性子反射体(ベリリウム)と核分裂性物質(デーモン・コア)を接近させて、臨界状態が発生する距離の測定実験を行っていた。スローティンらは球体状にしたベリリウムを分割して二つの半球状にし、その中央にデーモン・コアを組み込んだ。そして、ベリリウムの半球の上半分と下半分との間にマイナスドライバーを挟み込み、ドライバーを動かして上半分の半球をコアに近づけたり離したりしながらシンチレーション検出器で相対的な比放射能を測定していた。挟みこんだドライバーが外れて二つの

パット・ティルマンを知っているか

  こんにちは。管理人です。3月になり、今年はお花見をしたいなー、なんて呑気なことを考えていたらロシアによるウクライナ侵攻が始まってしまいました…。とても残念です。 そしてその中でこのようなニュースを目にしました。 ウクライナのボクサーが参戦 したというニュースです。そのボクサーとは、ボクシングの元3階級王者であるワシル・ロマチェンコ(Vasyl Lomachenko)、さらにはWBAスーパー・IBF・WBO世界ヘビー級王者のオレクサンドル・ウシク(Oleksandr Usyk)です。 有名プロスポーツ選手が兵士として戦争に参戦するというニュースに衝撃を受けた方も多いのではないでしょうか。しかし、アメリカにはかつて自らの命を愛する母国の為に捧げたアスリートがいました。今日はそのアスリートの話をしようと思います。 パット・ティルマンを知っていますか 1998年、ある1人の男がアメリカプロアメフトリーグNFLの門を叩きました。その男の名はパット・ティルマン。カリフォルニア州フリーモントに生まれた彼は1994年にアリゾナ州立大学に進学しラインバッカーとしてプレーした。ラインバッカーとしては1m80cmと背が低かったにもかかわらず彼は活躍を見せて4年次にはパシフィック・テン・カンファレンスの最優秀守備選手に選ばれた。マーケティングを専攻した学業でも彼は成績優秀でGPA3.84で3年半で卒業を果たした。 (当時のティルマン) 1998年のNFLドラフトで7巡目でアリゾナ・カージナルスに指名されて入団した。プロ入り後彼はセイフティにコンバートされ1年目には10試合で先発出場した。その後セントルイス・ラムズから5年間で900万ドルのオファーがあったが彼はカージナルスを離れなかった。2000年に155タックル(120ソロタックル)、1.5サック、2ファンブルフォース、2ファンブルリカバー、9パスブロック、1インターセプトの成績をあげた。この年、スポーツイラストレイテッドのライター、ポール・ジマーマン(Dr.Z)は彼をオールプロに選んだ。2001年までの4年間で彼は238タックル、2.5サック、3インターセプト、3ファンブルフォース、3ファンブルリカバーの成績を残した。またオフェンスでも1回ランプレーを行い4ヤード獲得、キックオフリターンも3回行った。 2001年、彼の人生を変える出

アメリカで80sがリバイバル中

  皆さんの好きな音楽のジャンルや年代は何ですか?私は80年代の洋楽が好きです。実は今、アメリカの若者の間で80年代の音楽がリバイバル中なのです。今回はその話題について書いていきたいと思います。 米国の音楽ファンは、10人に6人が自分の音楽の好みから、生まれた時代を間違えたと感じているという。また米国の音楽ファンの約半数はTikTok、Instagram、YouTubeなどのおかげで、10年以上前に発売された曲を最近知り、また3分の2以上が過去の名曲を再発見しているという。最新調査結果より。 米国の成人2,000人を対象とした最近の調査によると、約4人に1人が往年のヒット曲の発見をソーシャルメディア上のバイラル・トレンドのおかげだとしています。これらの発掘されたヒット曲には、プリンスの「Purple Rain」、イーグルスの「Hotel California」のほか、ボニーMの「Rasputin」やマネスキンの「Beggin」のカヴァーなど、TikTokでのバイラルソングも含まれています。 OnePoll社がDolby Laboratories社の委託を受けて実施したこの調査では、米国の大人たちがノスタルジックな気分に浸っていることがわかりました。この感情はZ世代で非常に高く、70%近くが10年以上前の代表的な曲を最近初めて知ったと答えています。全体では、3分の2以上の人が過去の名曲を再発見しています。 また、10人に6人の大人が、自分の音楽の好みから、生まれた時代を間違えたと感じていることがわかりました。その中には、Z世代の80%近くも含まれています。そのためか、70%近くの人が自分のプレイリストを他人、特に上司と共有することを恥ずかしいと思っているという。 Dolby Laboratories社のエンタテインメント部門シニア・バイスプレジデントであるジョン・クーリングは、次のように述べています。 「過去の時代の曲が復活しているのは、より多くのアメリカ人が、これらの象徴的な名曲を初めて発見したり、再発見したりしているからです。これには、過去の時代の音楽に強い関心を示しているZ世代も含まれています。これは強力な現象であり、多くのアメリカ人の音楽嗜好に永続的な影響を与えると考えています」 また、10人に6人は、テレビ番組や映画を見て、新しいアーティストや曲を発見したこ

Hello 2022!

  みなさま、明けましておめでとうございます。2022年も当ブログをよろしくお願いいたします。 by管理人