では、アメリカで人気のチャンネル、コンテンツホルダーはどこなのか。以下はそのランキングである。
日本でもおなじみのネットフリックスが50.9%とシェア全体の半分を占めている。モンスターチャンネルと言っても良いだろう。若者のテレビ離れは日米ともに進んでおり、彼らの支持を獲得できたのがこれだけのシェアをとれた理由だろう。
また、ケーブルテレビのシェアが1992年は98%だったのが2017年時点では54%までに下がっている。私はこの流れはポジティブに捉えている。なぜなら民間人がフェイクニュースを受け取ることが少なくなると考えているからだ。以前投稿したメディアについての記事でFOXが偏向報道をしていると指摘したが、日本のキー局は全て広告代理店やスポンサーに忖度してしっまう。つまり、いきなりキー局が見られるようになっている日本のテレビシステムはフェイクニュースを受け取ってしまいやすい構造なのだ。
その証拠に報道の自由度ランキング2018を見て欲しい↓
https://yorozu-do.com/press-freedom-index/
日本は67位で先進国では低い方に位置する(ちなみにアメリカは48位)
色分けされたホットチャートを見ると、上位群が北欧、西欧。中位群がオセアニア、北中米。次に南米、東欧と続き、下位群はアジア、中東、アフリカとなっている。この傾向から分かることは、集団主義や社会主義の国は報道の自由が低いことだ。逆に個人を尊重するヨーロッパ、ラテンは自由度が高い。
日本のメディアはいつになったら脱亜入欧できるのだろうか。
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