(右:ご本人、左:ジュリア・ロバーツ)
こんにちは。管理人です。最近、世界各国が中国に対してコロナウィルスの損害賠償を請求していますね。今回は素人ながら大企業を相手取り、見事当時アメリカ史上最高額の賠償金を勝ち取り、映画化もされたエリン・ブロコビッチを紹介します。
エリン・ブロコビッチ(Erin Brockovich, 1960年6月22日 - )は、アメリカ合衆国の環境運動家。正式な法律教育を受けていないにもかかわらず、1993年にカリフォルニア州の大手企業PG&Eを相手取って訴訟を起こし、3億3300万ドルの和解金を勝ち取った女性。
3人の子供を抱えるシングル・マザーのエリンは子供を抱えていては職探しもままならず、信号無視の車に衝突される交通事故に遭う。こちらに過失のない事故だから絶対に勝てると弁護士のエドワードはエリンの弁護を請け負うが、陪審員の目には加害者が医師であるのに対し、エリンは社会的な信用が低く、証言時の言葉遣いの悪さも災いして、金目当ての当たり屋と相手側に匂わされた結果、敗訴してしまった。事故で負傷したにもかかわらず賠償金を得ることも出来ず、生活に窮したエリンはエドワードに、勝てる裁判で負けたのだから代わりに仕事を斡旋するように要求、半ば強引に彼の事務所で働くようになる。
カリフォルニア州ヒンクリーにて、工場の敷地内に高濃度の六価クロム溶液を10年以上の長期に渡って大量に垂れ流していたPG&E社は、地域の地下水を汚染し続けた。周辺住民に癌などの健康被害が多発したことから事件として発覚し、エリンは素人ながら大企業を相手取る。当初勝てる見込みは全くなく、エドワードも諦めていたが、エリンの必死の聞き込み調査が実を結び、PG&E社は多額の賠償金を支払うことになった。これは巨額の公害賠償金支払いの最初のケースになった。大きな関心を集めた同事件は、後にジュリア・ロバーツ主演の『エリン・ブロコビッチ』として映画化された。
いやあ~アメリカの女性恐るべし!といった感じですね!勇敢な女性が多いのもアメリカの特徴の一つだと思いますね。それでは次回をお楽しみに!
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