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アメリカスポーツ史における名場面TOP5



先日、日本中が感動に包まれた。ラグビー日本代表が強豪アイルランドを破るという歴史的ジャイアントキリングを成し遂げたからだ。そこで今回はアメリカスポーツ史における名場面TOP5をご紹介します。先に行っておきますがNFL,NBA,MLBなどの国内スポーツがメインです。


第5位 マイケル・フェルプスが8つの金メダルを獲得

オリンピックでの金メダル獲得は多くのアスリートの夢でもあります。 2008年の北京五輪でフェルプスは8つの金メダル獲得に成功しました。彼の記録達成の目標となっていたのは元アメリカの水泳選手であったマーク・スプリッツでした。彼はそれまでの1大会の最多記録である、7つのメダル獲得という記録を持っていました。フェルプスはこの偉業を成し遂げた中で7つの世界記録を作り、歴史上もっとも偉大なスイマーであることを証明しました。

第4位 ウィルト・チェンバレンの100点ゲーム

彼は自身のキャリアの中で数々の称賛を受けてきましたが、これが最も有名です。彼は試合でコートを支配し、いつも多くの得点をし続けてきました。しかし、1962年の3月2日、かれは人々の予想を超えてきました。1試合で100得点を挙げたのです。この記録は決して破られることはないでしょう。


第3位 マイケル・ジョーダンの"The Shot" 

マイケル・ジョーダンはキャリアのなかで数々の大舞台でビッグショットを決めてきましたが、この"The Shot"を超えるビッグショットは未だにありません。1989年のプレーオフ、クリーブランド・キャバリアーズと戦ったイースタン・カンファレンス1回戦、2勝2敗で迎えた第5戦終了直前(残り3秒)99対100の場面で、ジョーダンは空中でマーカーのクレイグ・イーローをかわし難しいジャンプシュートを放ち、終了のブザーと同時に逆転を成功させた。このシュートでブルズのカンファレンス・セミファイナル進出が決まった。このシュートを英語圏では The Shot と呼ぶことがある。


第2位 ベーブ・ルースの予告ホームラン

このシリーズの第3戦で、ルースは球史に残る有名な「予告ホームラン」を放つ。打席に立ったルースは外野フェンスを指さし、その後に放った打球は実際にバックスクリーン一直線の本塁打となった。37歳になっていたルースだが、ボールは490フィートも飛んだのでは、と言われている。


第1位 氷上の奇跡

冷戦下の1980年に行われた冬季オリンピックの男子アイスホッケー決勝でアメリカとソ連が顔を合わせた。そもそもこの大会の開催地はアメリカのレークプラシッドで、開催国が金メダルを取ることは特筆することでもないのだが(実際、大会最後の6つの金メダルの内5つはアメリカが獲得)この件は別だ。第3ピリオド開始時点で3-2でビハインドだったアメリカが最終ピリオドで奇跡を起こした。後半に2点を入れ、最終的にソ連を4-3で下し、見事優勝した。



いかがでしたか?アメリカはスポーツ王国なだけあって数々の名シーンが毎年生まれますね!今年も色々な名場面がありましたが、来年はどのような名場面が生まれるのでしょうか。期待しましょう!USA!USA!


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