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4月, 2020の投稿を表示しています

ネット上で有名人がオンラインで続々共演!

どうも、管理人です。退屈な日々が続く中、アメリカではエンタメ業界が工夫を凝らして人々を楽しませようと様々なチャレンジを開しています。 まず挙げられるのが「One World: Together at Home」でず。これは、Global CitizenとWHO(世界保健機関)、そしてLady Gaga(レディー・ガガ)がコラボし、新型コロナウイルスと戦う医療従事者の支援のために開催されるオンラインチャリティライヴイベント。 レディー・ガガによるキュレーションのもと、出演者はAlanis Morissette(アラニス・モリセット)やBillie Eilish(ビリー・アイリッシュ)、Chris Martin(クリス・マーティン)、Elton John(エルトン・ジョン)、J-Balvin(J. バルヴィン)、John Legend(ジョン・レジェンド)、Lizzo(リゾ)、Paul McCartney(ポール・マッカートニー)、Stevie Wonder(スティーヴィー・ワンダー)ら超豪華な顔ぶれに。 そして、管理人的に一番驚いたのはハイスクールミュージカルのメインキャストが集合し、We're All In This Togetherに合わせて熱唱してくれれたことです!私もHSMの大ファンなのでこれには嬉しかったです。ケニー・オルテガに感謝ですね!ただ、ザック・エフロンがいなかったのが残念…。その動画がこちらです!( 詳細はこちら ) また、少し前にはバックストリートボーイズのメンバーがI want it that wayをオンラインで熱唱してくれました。この不安定な情勢の中でこの曲を聴くと心が落ち着きますねー。 また、スポーツ界ではメジャーリーグがMLB the showという野球ゲームを使って現役選手同士のオンライン野球大会を企画しました。 いかがでしたでしょうか。日本もアメリカに続いて面白い企画を各団体ごとに考えて実行してほしいですね!!

世界を変えた男ージャッキー・ロビンソン

先日の4月15日は本来なら全てのメジャーリーガーが42番のユニフォームに敬意と共にそでを通すはずだった。MLBでは毎年4月15日をジャッキー・ロビンソン・デーとして黒人初のメジャーリーガーであるジャッキー・ロビンソンに敬意を払う記念日としている。そのジャッキーの話を描いた映画が『42ー世界を変えた男』である。 生い立ち 1919年1月31日ジョージア州カイロで5人兄弟の末っ子として生まれる。祖父はアフリカから連れてこられた奴隷である。生後6カ月の頃に父が蒸発したため、カリフォルニア州パサデナへ移住した。母はメイドとして働いたが、週8ドルの収入では家族を養うことができなかったため、生活保護を受けた。 兄のマシューは1936年ベルリンオリンピックの200m走で銀メダルを獲得。ロビンソンもスポーツ選手として頭角を現し、フットボール、バスケットボール、野球、陸上の4つのスポーツで奨学金をもらい、高校へ進学。1937年にパサディナ短期大学(現・パサディナ市立大学)へ進学し、1938年には午前に走幅跳で優勝し、午後に野球の試合に出場して優勝することもあった。その後、多くの大学から奨学金を提示されたが、最も条件の良い大学ではなく、自宅から通えることを理由に、1939年からはカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)へ進学した。UCLAではバスケットボールも行っており、ウディ・ストロードともチームメートだった。UCLAでは将来妻となるレイチェルと出会った。ロビンソンは黒人が仕事に就くのに学問が役に立たないと考え、母やレイチェルの反対を押し切り、1941年3月に名誉退学する。その後第二次世界大戦のため、1944年まで陸軍に所属することになる。 メジャーリーガーとして 1947年4月10日、ドジャースは「モントリオールのジャック・ルーズベルト・ロビンソンをメジャーに昇格させる。彼は直ちにチームに合流するだろう」と発表。開幕戦の4月15日に本拠地のエベッツ・フィールドには26,623人の観客のうち半数以上の14,000人はロビンソンを見ようとする黒人だった。そしてロビンソンはアフリカ系アメリカ人のメジャーリーガーとしては1884年のモーゼス・フリート・ウォーカー以来63年ぶりにメジャーデビューを果たした。 MLBのオーナー会議ではドジャースを除く全15球団が

新20ドル札の顔、ハリエット・タブマンとは

こんにちは。管理人です。現在アメリカのコロナウィルス感染者数は世界ワースト1位となり、多くの人々が苦しんでいます。その中でもシカゴやニューヨーク、ニューオーリンズではラティーノや黒人の死亡率が高いことが取り上げられています。理由としては低所得で出勤せざるを得ない日雇い労働者が多いことが挙げられます。 現在アメリカでは中間選挙にむけて予備選挙が進んでいますが、打倒トランプを掲げる民主党候補者のバイデン氏はオバマ政権時に副大統領を務めていたため黒人層から人気があるんです。今回のコロナウィルスの影響を受けて、オバマケアの復活と黒人の地位向上を訴えるのは明らかです。そんな中、今年ある映画が公開されます。その名も『ハリエット』これはハリエット・タブマンという実在したアメリカ奴隷解放家の黒人女性です。女性版 フレデリック・ダグラス と言ってもいいかもしれません。 また、2020年の今年はハリエット・タブマンにとって特別な年となるはずでした。なぜなら、今年から新たに発行される新20ドル札の肖像画は彼女になるはずだったからです。それまではアンドリュー・ジャクソンが描かれていましたが、彼女の功績を称えて今年から刷新されるはずでした。しかし、スティーブ・ムニューシン財務長官は22日、20ドル札のデザインを2020年にハリエット・タブマン(Harriet Tubman)の肖像に刷新する予定を延期することを明らかにした。 この日、ムニューシン長官は下院金融委員会に出席し、証言を行なった。アヤンナ・プレスリー議員(民主党)から、2020年の変更について質問を受けると、2028年までは20ドル札の新デザインの発行はないと語った。加えて、20ドル札の前に、10ドル札と50ドル札の刷新があることを明らかにした。「アメリカの偉大な歴史に貢献した人物について、紙幣が多様性を反映していない」と問題点を述べるプレスリー議員に対し、ムニューシン長官は、デザインの変更の主な理由は偽札問題への対応であり、イメージの問題ではないと語った。セキュリティのための変更を2020年に実施する可能性を示しつつ、イメージ変更は2026年まではないだろうと述べた。もし、アメリカのドル紙幣に黒人である彼女が起用されていたら今回が初めてであったため、これは非常に大きな出来事

アメリカ人のマイホームを守れ

「市内で9分毎に1人が死亡」 「NYPD(警官)900人感染」 「病院の外に死体安置テントを設置」 携帯電話に毎日ショッキングな速報が飛び込んでくる、ここ最近は頻繁に。 3月29日、ニューヨーク州におけるCOVID-19(新型コロナウイルス感染症)の感染者数は5万9513人、死者965人、ニューヨーク市では3万3768人、死者678人となった。詳細 先のまったく見えない中、アンドリュー・クオモ州知事はこの日の記者会見でこのように述べた。 「COVID-19に関して人々は今2つの恐れと戦っている。1つはウイルスへの恐れ、 もう1つは生活の現状や先行きへの恐れだ」 失業率20%の可能性も 新型コロナウイルスのパンデミックは雇用を直撃し、多くの人々が失業している。筆者の周りでも、レストランのシェフやサーバー、バーテンダー、ツアーガイド、ミュージシャン、美容師らが一気に職を失った。主に輸送、レジャー、ホスピタリティ、製造部門への打撃は甚大と言われており、世界大恐慌以来の規模で今後経済に大混乱をもたらすことが予想されている。 特にニューヨーク経済の底辺は飲食業が支えていると言われるほど、レストランやバーが多い。市内のレストラン数は2万6000以上といわれており、飲食業界の影の労働力として欠かせない違法滞在者も普通のアメリカ人も見境なく、多くの人々が失業した。失業者の数は32万人とも言われている。 失業したのは従業員だけではない。レストラン、ショップ、ツアー会社や美容院などスモールビジネスのオーナーらも今、路頭に迷っている。 スターシェフのトム・コリッキオ(Thomas Colicchio)氏は、自身が経営する全米7つのレストランで300人の解雇に踏み切った。飲食業界のアナリストらは「この危機により現在閉鎖中の75%の飲食店は、今後も恒久的な閉店に追い込まれるかもしれない」と語っている。 今後、失業率20%も想像に難くないと囁かれるアメリカでは、失業保険の新規申請件数がこの1週間で320万件以上にもなった。この数は前週に比べて10倍以上で、過去最大だった1982年10月の69万件も大きく超える人数だ。 失業保険申請のオフィスに繋がらない 混迷を極めているのは医療施設だけではない。 クオモ知事は13日の記者会見で、州では早くから失業者